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| オーキッドコートの建築美のベースになっているのが、ヨーロッパ建築に数多く見られる伝統的な建築様式である3層構成です。3層構成とは、建築の基壇、主階、屋階のこと。オーキッドコートでは、基壇(低層部)に御影石を使い、窓のサッシの棧も細かく入れて密度の高いデザインを施し、重厚で安定感のあるベースをつくりあげています。主階(中層部)にあたる屋根までの柱や壁は、滑らかで柔らかい樹脂系の吹き付けで仕上げ、窓のサッシも上下階に連続性のあるデザインを用い軽快感を創りだしています。屋階(上層部)も、より軽やかで開放的な表情をつくるために、上下2層にワンスパンで収まるワイドなサッシをデザインしました。そして、屋根は鮮やかな緑青の銅版一文字葺仕上げ。多様なスカイラインをつくる屋根、雁行する躯身体、多彩なファサードの構成、そこへ2層あるいは3層を一つにしたサッシが加わり、建物そのものが豊かな意匠性をそなえ、集合住宅というより大きなひとつの邸宅としての表情、現大の館としてのイメージを創り上げています。 |
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